【Sass】Sassとは?CSSをより美しく書く。(使い方編)
【導入】
Sassファイルとは、CSSの拡張ファイルです。
例えば、以下の様な記法をすることができます。
test.scss
.test { p { font-size:15px; } }
これはCSSでいう、以下の記述と同じです。
.test p { font-size: 15px; }
例えば、こんな書き方ができると
「class名とか被って、他のとこにも影響しちゃうんじゃないかな…」
なんて問題も、sass階層で書いていくことにより、回避しやすくことができますよね。
(より詳細に、意図した場所に書くことができるわけですから。)
もちろん、以下のような抽象的な記述は、階層で書かなければいいだけです。
li { font-family: "Source Code Pro","メイリオ","Meiryo","ヒラギノ明朝 Pro W6",Sans-Serif; }
【使い方】
sassファイルは、あくまで記述用のファイルです。
sassプログラムを通してコンパイルし、cssファイルを作成する必要があります。
では先ほどのtest.scssをtest.cssにコンパイルします。
…といっても、sassファイルのあるディレクトリに移動し、ターミナルで以下のコマンドを打つだけで終わりです。
$ sass test.scss:test.css
これでtest.cssを生成できました。
【注意】
sassファイルには以下の2種類の拡張子が存在します。
- .sass
- .scss
しかしながら、.sassファイルはもはや化石になっていっている気がします…
初めて扱う方は、.scssファイルを使うことをおすすめします。